みなさん、こんにちわ!
社会福祉法人あかね会の求人担当です!
私は、2年前に現場経験を経て、「介護福祉士」を取得しました!
少しでも介護福祉士を目指している方や勉強したい方のお力になればと思います。
また、在宅で介護をしているご家族様もぜひ、参考にしてみてください。
【介護職クイズ】
ベッド上で仰向けになっている体制の事をなんというでしょうか?
①仰臥位 ②側臥位 ③伏臥位 ④端座位
答えは↓
↓
↓
答えは①仰臥位 です!
ちなみに↓
仰臥位(ぎょうがい)
仰臥位は、仰向けの状態を示します。寝たきりの患者さんは、仰臥位でいる状態が一番長いです。仰臥位を長く続けていると、肩甲骨部、仙骨、ひじ、かかと、尾骨などを床ずれを起こしやすくなるので気をつけてください。
側臥位(そくがい)
側臥位は、横向きで寝ている状態を示します。側臥位は不安定なので、高齢者がベッドから転落しないように注意してください。転落のリスクを防ぐためには、手足の位置に気を配るのがポイントです。側臥位を長く続けていると、肩鎖関節部、耳、大転子部、側胸部、膝関節外側部などの床ずれを少し安くなるので気をつけてください。
腹臥位(ふくがい)
腹臥位は、うつ伏せを示しています。身体を拭いたり、治療する際に必要な体位です。腹臥位を長く続けていると、肩鎖関節部、頬、つま先、ひざ関節、乳房などが床ずれを起こしやすくなるので気をつけてください。
端座位(たんざい)
端座位は、両足を曲げて、下半身は直列している状態です。車椅子に座っているのと同じ状態ですね。端座位を長く続けていると、ひじ関節や臀部の床ズレを起こしやすくなるので気をつけてください。
長座位(ちょうざい)
長座位は、両足を伸ばして、下半身だけ起こしている状態です。ベッドの上で食事をとる時などに必要な姿勢です。リクライニングがついているベッドの場合は、自然と長座位になれます。
半座位(はんざい)
半座位は、長座位の状態から、上半身を45°ぐらいに起こした状態です。
立位(りつい)
立位は、立っている状態です。高齢者の方が自分の力だけで立つのは難しいため、必ずサポートしてあげなければなりません。立位する際は、あまり無理はさせないようにしてください。